人間関係

【要約・解説】「人を動かす」~ビジネスマンの必読書~




こんにちは。らくらく学び舎のれっとです。

社会人生活を送っていて、部下・上司・お客さんといい関係をいい関係を築けない、なんて悩んだことはありませんか?

言うことを聞かない部下、高圧的な上司、要求ばかりのお客さん・・・悩みはつきないよ
そんな人たちともいい関係を築ける方法を教えてあげる
そんな魔法みないな方法があるの?

あるんです、しかもとってもシンプルな方法です。

それは、その人を「ほめる」ことです。

全世界で1,500万部以上を売り上げる不朽の名著「人を動かす」では、そんなウソみたいなホントの話が実話を基に記されています。

この記事では「人を動かす」の最も核心的なところだけを切り取って、あなたの悩みが解決できる方法をご紹介していきます。

結論 ~本書から学べること~

<結論>
人を動かす(すなわち、いい関係性を築く)ためには、心の底からほめろ、とにかくほめろ

本書には人を動かすための原則が、多くのエピソードから得られた気付きとして語られています。

でもさ、それって成功した人のエピソードでしょ?そんなのあてになるの?
著者の知人のエピソードだってあるから、誰にでも当てはまるよね!
それはわかったけど、例えばどんなエピソードがあるの?
それはこのあとに紹介するから、まずは本書の超重要なことだけ教えるね

本書は人を動かす3原則に対して、人に好かれる6原則、人を説得する12原則、人を変える9原則がぶら下がるようなイメージで構成されています。

そこで人を動かす3原則と残りの27原則を関連付けて、ぎゅぎゅぎゅ~とまとめて見えてきたのは、人を褒めることの重要性です。

想像してみて、誰かが君のことをほめてくれたらどう思う?
嫌な気はしないよね
それが君の頑張っていることだったら?
そりゃあ嬉しいよ
それが内心、1番ほめてほしいことだったら?
こんな顔になっちゃう

さて、どういう顔になるかは別として、みなさんもほめられたら嬉しいですよね?

本書には、人の心をガッチリ掴んじゃって、あなたから離れられなくなるような、あなたのためなら何でもしたいと思えちゃうような、そんな人になれるための心得が記されています。

以降では、そんな「究極の人たらし」になれる方法を少しだけご紹介します。

要諦 ~人を動かす3原則~

まず人を動かす3原則は、ずばりこれです。

人を動かす3原則

1.批判しない
2.ほめる
3.人の立場に身を置く

なんか普通じゃない?
最後にもまとめるけど、この本に特別なことは書いていないよ、だからこそ普遍的で価値のあることなんだ
そっか、じゃあこの3つをやればいいってことだね!
そうなんだけど、この言葉の意味を理解するためにはもう少し考える必要があるよ

以降には3つの原則について、もう少し踏み込んでお話したいと思います。

1.批判しない

つい誰かを批判しちゃうことってあるよね、どうしたらいいんだろう?
言動の背景にある理由を考えて理解することが大切だよ

誰かの言動には、必ずその人の考えや経験に基づく理由があります。

批判することは簡単ですが、批判された人は必ず反発します。人間とはそういう生き物なのです。

そうであれば、批判をせずに相手を理解してあげることの方が賢いと思いませんか?

そうすることで「この人は私のことをわかってくれている」と相手の信頼を得ることもできちゃうんです。

そもそも、自分を批判してくる人のために動きたいなんて誰も思いませんよね。

2.ほめる

人をほめることなんて簡単だよ!
そんな甘く考えてると落とし穴に落ちるよ
ちゃんと「ほめる」ためには、その人のニーズを読み取ることが必要なんだ

ほめるとは、なんでもかんでも賞賛することではありません。

例えば、自分が興味・関心のないことをほめてくる人がいたらどう思いますか?

この人は自分のことを全然わかっていないと、ほめられているにもかかわらず、むしろ嫌な印象を持ちませんか?

ほめるという薬、効果は抜群ですが、用法・用量に注意です。

3.人の立場に身を置く

人の立場になって考えなさい、なんて何百回も言われたからわかっているよ
そうだよね、でもよく考えてほしいのは、本当にできてる?ってこと

昔、英国の首相ロイド・ジョージが「釣り針には魚の好物をつけるにかぎる」と言ったそうです。

魚を釣るとき釣り針にエサをつける、とても当たり前のことだと思います。

では、これを人間関係に置き換えてみましょう。

あなたが望むもの(人を動かす)を得ようとするとき、相手が望むものを与えられていますか?

ここまで読んでくれたあなたなら、人が最も望むことがわかりますよね。

そう、ほめることです。

おまけ:感銘を受けたエピソード

史上2番目の富豪とも言われる”鉄鋼王”A・カーネギーは、シュワッブという青年を破格の好待遇で製鉄会社の社長に迎え入れたそうです。

このシュワッブという人物、製鉄のエキスパートでもなければ、経営者として成功を収めている人物でもなく、優秀な学者でもありませんでした。

では、なぜA・カーネギーは彼をそんなに評価していたのでしょう?

それは彼が誰よりも人をほめることに優れていたからだそうです。

そんなA・カーネギーは墓石にこんな言葉を刻んでいます。

Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.
~己より賢明なる者を身辺に置く法を心得たるもの、ここに眠る~

歴史上稀にみる成功者であるA・カーネギーは、死してなお、周りの人をほめ続けているのですね。

まとめ ~日々、自分に問い続けよう~

本書にはここまでご紹介した3つの原則のほかに、27の原則が記されています。

どれもがどこかで聞いたような、ごく普通で当たり前のことです。

もちろん、その原則を実行するのに特別な能力もお金も要りません。

そう、あなたは既に「人を動かす」方法を知っていたのです。

ですが本書で何度も問われているのは、本当にできていますか?ということです。

日々、自分に問い続けながら、まずは周りの人をほめることから初めてみませんか?